自己紹介(ゼロ円からアッパーマス層になった20代投資家)

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少し長いので、目次を利用して、興味のない部分は読み飛ばしてください!

生い立ち

1990年代に大阪で誕生(バブル経済が崩壊しており、心なしか両親がお金で苦労してた)。

小中学校は都内の普通の公立学校で過ごしました。この時に家族旅行で初めての海外を経験します

渡航先はアメリカ合衆国で、子供ながらにスケールの大きさに圧倒されたのを覚えています。多種多様な人種や初めての外国語に終始目を大きく見開きながら1ヶ月を過ごしたのを今でも忘れられません。

実はこの時に、私は初めてウォール・ストリート(世界最大の金融街)に足を踏み入れています。当時は株式投資や金融なんて当然知りませんでしたが、日本では感じたことのないエネルギーに溢れているなと子供ながらに思ったのを覚えています。この時から漠然と海外に対しての関心を持つようになりました

ウォールストリート
社会人になって再会した牛さん

その海外への思いは、大学時代の交換留学につながります。大学入学当初から絶対に海外留学したいとの思いを既に持っていました

親からは、『行きたければ止めないが金銭的な支援はしないので、自分の力で何とかしなさい』と突き放されました(大学4年間の学費は全て支払ってくれたので、非常に感謝しています)。

このような経緯から、私は大学1年生からバイトに明け暮れる生活を送りました(サークルには一切参加せず)。しかし、交換留学は大学2年生時点での学業成績が選考に考慮されるほか、大学教授の推薦状も最低2通必要なため勉学も疎かにせず取り組みました。平日や土日も関係なく毎日眠かったのを覚えてます(笑)。授業寝ないために、ボールペンを手に突き立ててました。

そんなこんなで苦労もしましたが、交換留学の審査は無事に第一希望で通り、学業成績が評価され給付型奨学金まで頂きました。

こうして何とか、留学関連費用を賄えるだけのお金を準備したことを説明して、両親の協力を取り付ける事ができました。大変でしたが、誰かに応援してもらうためには、まず自分の本気度を示さなくてはいけないことを学ぶ良い機会になりました

希望通り、欧州に交換留学するも挫折

ローマ
留学時代に現地友人とイタリア旅行

苦労の末に辿り着いた夢の実現したが、留学開始から挫折しました。まず、世界各地から集まった留学生の英語が理解できない。

一番辛かったのは授業。留学先の授業は、講義と少人数演習を交互に行うスタイルでした。

少人数演習は、10名程度の学生でグループを作り、講義テーマに関する調査分析・議論を行い、チームとして大学教授に成果をレポートにまとめて提出するのです。この回は教授は一切立ち会わず、完全に学生だけで行います。

学生各自が、チームの中で自分の役割を見つけ、演習中は議論に貢献します。この少人数回でも、私は英語ができずに議論についていけませんでした周りが何を話しているか分からない。分からないから拙い英語でさえ、何も言えない。役割も『とりあえずお前はこれでもやっとけ』と与えられる始末(この日本人本当に使えないなと思われていたと思います)。

私を追い詰めたのは、この回は条件を満たすことで欠席ができる仕組みになっていた事です。その条件とは、この少人数演習に参加しない学生は、自分で3,000字のレポートを提出すること

それにも関わらず、一言も発言しない奴が10名のグループの中にいれば目立ちます。『こいつは貢献ゼロのくせに何で毎回参加してんだ。何もしないなら、自分でレポート書けよ。楽しやがって』と思われてたと思います(仲良くなった後に聞いたら、実際、課題のフリーライダーと思われてた)。

最悪だったのは、何かについて各国を比較する中で『Japan』という単語が聞こえ、日本の事例について話題が及んだ事がありました。全員の視線が私に集まります

沈黙が続きました(私には永遠のに感じられました)。そして、周囲が諦めたように、私抜きで日本について総括を始め、そのまま議論は終わってしまったのです。。

私はグループの中で完全に存在意義を失いました。それでも、3,000字の英文レポートに逃げたら、留学自体が失敗に終わるような気がして、私は周囲に迷惑をかけても、引くに引けなかったのです。罪悪感と焦りで毎日苦しかったです。

そんな中、救いの手を差し伸べてくれた女神がいました。授業後にポツンと帰宅の準備をしていると、イタリア人の女の子が話かけてくれたのです。

色々と話をしましたが、その中で初めて、自分が内容に全く追いついていないことを打ち明けました。その後、彼女は授業のノートを私に貸してくれたり、時間をとって内容を説明してくれたり、私の語学能力向上の手助けをしてくれました

こんなに良くしてくれる人のためにも、何としても結果を残したいとの思いで、留学中は日本人とは交わらずに自分から苦手な環境に飛び込むようにしました。そうした中で、友達も増え、1年の間に英語は完全に克服しました(帰国時にはTOEFL iBTのスコアが当時確か105〜110点になってました)。

最初は苦しかった留学生活でしたが、振り返ってみるとかけがえの無い瞬間ばかりです。この時に出来た友人とは今でも付き合いがあります。

留学時代の周囲に助けられた経験から、自分も誰かの役に立ちたいとの思いが今でも強いです。これが、このブログで自分の投資経験や学んだ事を発信するようになった理由の一つでもあります。

留学生活中に相当の努力をした自負はありますが、あの時、イタリア人の彼女が声をかけてくれなかったら、結果は大きく違ったかもしれません。成功や結果は本人次第ですが、誰かの助けが転機になる事を自分は痛感しています

こんなブログでも、少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。

留学経験を通じて国際的な仕事につきたいと思うようになるが。。。

留学を通じて、仕事でも海外との繋がりを重視したいと思うようになります。総合商社、海運、金融、プラント会社等と幅広く就職活動をする中で、ここでも運よく第一希望の企業に就職します。

しかし or そして、投資と出会い、自分には投資が必要だとの結論に至る経験をすることになります。。。。。

投資目的

投資目的。それはズバリ、『経済的自由』を達成することです。

巷では、Financial Independence Retire Early (FIRE)としても知られるアレです。端的に言うと、金融資産の運用益で自分の生活に必要な資金を賄おうと思っています

FIREと言っても、その目的や動機は人それぞれです。

私の場合は、当初仕事を辞めたくて、もがいているうちに投資と出会いました(FIREという考え方は後から知った)。なので、当初はRetire Eraly(早期リタイア)に重きを置いていました。

最初は、ただ仕事を辞めたかった

仕事を辞めたいと思ったのは、新卒で働き始めた時に、出会った大人に失望したからです。(職場なので手前味噌ですが)そこで働いている人達は名門大学を卒業してきたエリート集団です。

確かに優秀な人は多いですが、『自分達は偉いので他人に命令・何かをやらせるのは当たり前』というような態度を取る人も当時は少なくありませんでした。

自分自身も理不尽な扱いを受けた事がありましたし、そんな環境が嫌になったのです。

『俺はこんな感じで働くために頑張って来たんだっけ?自分はあんな風にはなりたくない』との思いが、当時は日に日に強くなっていました。

新人から若手と呼ばれる年次になって思うのは、最初から性格がねじ曲がった人もいると思いますが、大半はそうした環境で仕事をするうちに、自分の身を守るために他人を傷つけるようになるのだ(怒鳴られる前に怒鳴る、力関係で下になる前に先制攻撃をする)ということです。

そうした事に気づく過程で、FIREの目的も重点が変わっていきました。

今は、選択肢を確保したい

ある職場環境で性格がねじ曲がるような人は、(役職や肩書きが立派でも)実際は弱い立場の人だと思います。その環境から追い出されると自分では生きていけないから、他人を傷つけてでも、自分優位な立場を何としても確保しようとするのだと思います。

経済的自由』があれば、特定の収入源や会社にしがみ付く必要はありません。自分の良心や道徳に反するような言動や態度を取る人とは距離を置くことができますまた、自分の良心や道徳に従った言動や行動を主体的に選ぶことが出来るようになります

私は子供時代(学生時代含む)に比べると、自戒の念もありますが、『ありがとう』を言う事が減った。そして、心から笑顔になることもかなり減った

会社員という生き方は、『時間』も『場所』も自由に選べない生き方です。それはつまり、本当に一緒にいたい人とも好きな時に一緒に居られないという事でもあります。

また、今は上司や同僚に恵まれていて、好きな人と一緒に過ごせているという人も、その状況は会社の都合で簡単に崩れる。

こんな時に、『人生の選択肢』が自分の手の中にあれば、自分と自分の好きな人との暮らしを優先した決断を下す事ができる

社会人経験を積むにつれて、仕事を通じて社会に対する貢献をしたいとの思いも強くなった。現在の部署で人間関係の悩みも減ったことで、今は『仕事を辞めたい』との思いは特段強くない。

しかし、『生殺与奪の権』は常に自分の手元に置いておき、何があっても自分の気持ちに正直でいるために『今の仕事を続ける、辞める』の選択肢は持っておきたいです

これが、私が今もFIREを目指す理由です。そして、今は独身ですが、いずれ家族を持つかもしれません。

日本人の平均的に、父親が子供と過ごせるのは実質的に約3年半、母親でも約7年半程度らしいです。もし、日本人の多くが『選択肢』を持っていたら、この年数は違う結果になるのではないでしょうか。

私は、そのような状況になった時に、自分の思いに従った決定と行動をしたいです。

人生は一度きりです。常に後悔のない決定を下せるように、選択肢を自分で持っておきたい。そのための手段が、私にとっては投資だったということです。

投資方針

私はキャッシュフローの最大化を投資方針の軸に掲げています。これは私の目的である、『経済的自立』の達成度を直接的に測れる指標であるためです。

『キャッシュフローの最大化』をテーマに、米国高配当ETFを資産運用の中心に据えて、年間配当金の成長をベンチマークに投資を行なっていく予定です。

その経過は本ブログでも、月1回の運用報告ということで公開していくつもりです。

毎月20万円(年間240万円)のキャッシュフローがあれば、私は誰に依存することもなくても生きていけます。なので、当面は年間240万円という数字を目標にしています。

ポートフォリオ(2022.1末時点)

現状のポートフォリオは、インデックス投資信託米国高配当ETFの2本立てで構成しています。投資信託とETFの中身は、基本的に全て株式で債券やコモディティは含んでおりません。

また、インデックス投資(または米国高配当ETF)になぜ統一しないのかという点ですが、次の経緯からです。私は、当初、インデックス投資と米国高配当ETFの両方の素晴らしさに触れ、悩んだ末に、米国高配当ETFを運用の中心に据えることにしました

冒頭で触れた、投資目的のキーワードであるキャッシュフローをベンチマークにした方が、自身の投資モチベーションにつながると考えたからです。

その後、NISA口座という非課税制度を上手く活用するという命題に直面します。以下の理由から、NISA口座と米国高配当ETFの相性は良くない(非課税メリットも十分に生きない)、と考えてインデックス投資をNISA口座で行うことを決めました。

このため、私のポートフォリオは米国高配当ETFとインデックス投資の両刀になっています。将来的には海外移住も検討しているので、NISA口座が使えない環境になったらインデックス投資を利確して米国高配当ETFに振り向けるかもしれません。

米国高配当株ETFがNISA口座運用に向かない理由
まず、米国株の配当金は米国でも10%課税されるので、日本で確定申告して取り返すのが定跡なのですが、NISA口座だとそれが出来ません。これが第一の理由。
そして、運用益に対する非課税上限のないNISA口座のメリットを最大限に活かすためにはトータルリターンの期待値が大きい投資先を選ぶのが合理的です。トータルリターンで米国高配当ETFはインデックス投資に劣後するのが通常です。これらの理由から、NISA口座ではインデックス投資の方が良いなと感じ、私は結果的に2本立てのポートフォリオを持つに至りました。
続いては、インデックス投資と米国高配当ETFの、それぞれの詳細です。

インデックス投資

インデックス投資信託の具体的な保有銘柄は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)をメインに、楽天VTIおよびeMAXIS Slim米国株式(S&P500)をサブ的に保有しています。

投資先 証券会社 運用口座
eMAXIS Slim全世界株式 楽天証券 NISA口座
楽天VTI 楽天証券 特定口座
eMAXIS Slim米国株式 auカブコム証券 特定口座

見ての通り、インデックス投資は、楽天証券での運用が中心です。

auカブコム証券が謎に入っていますが、これはPontaポイントでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を買い付けているためです。au Payアプリとの連携性に優れており、スマホのホーム画面から数タッチで購入出来るので、ポイント投資ではこちらを重宝しています(以下の記事でも過去に紹介済)。

米国高配当ETF投資

私は将来的には、海外移住も選択肢として持っておきたい(結果的に日本で暮らし続ける可能性はある)ので、米国証券会社であるFirstarde証券をメイン口座にしています。

日本の証券口座(楽天証券・SBI証券)は、海外在住になると売買が出来なくなりますが、Firstrade証券は以下の国々であれば運用口座を維持できます。日本人が暮らしたいと思う国は、概ねカバーされているように思います。

<取引可能な国>
【アジア・オセアニア州】
日本・マカオ・タイ・マレーシア・シンガポール・中国・韓国・台湾・香港・インド
オーストラリア・ニュージーランド
【欧州】
スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・フィンランド・ポーランド・チェコ・ポルトガル・スペイン・フランス・ドイツ・イタリア・イギリス・アイルランド・ベルギー
【その他】
メキシコ・イスラエル

そして肝心の運用銘柄ですが、現在は4つの米国高配当ETF(SPYD・VYM・HDV・SCHD)に投資しています。

色々な場所で情報発信してます!

このブログをメインに、次の通りTwitter(@gonfox21)note(gonfox21)でも情報発信を行なっています。

Twitter(@gonfox21)

こちらでは速報性の高い情報や、フォロワー仲間との日々の交流を大切に活動してます。私の投資や執筆のモチベーションは、ここでの皆様との交流に支えられていると言っても過言ではありません。

お気軽にフォロー頂き、絡んでくれたら大変嬉しいです。

note(gonfox21)

本ブログでは、基本的な金融知識や投資用語をある程度知っている事を前提に記事を書いています。

一方で、『キャッシュフロー』や『複利』と聞いてもピンと来ない方もいると思います。もう少し基礎的なところから知りたい方向け、ということでnoteにも記事投稿をしています

金融リテラシーや投資を身近に感じてもらえるような、きっかけに役に立てたらと思っています。

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コメント

  1. ルチア より:

    こんにちは。Twitterの方で仲良くさせてもらっているルチアです。

    こちらの記事を読んで、全然レベルは違うのですが同じような経験をしてきたので本当に共感してしまいました。

    交換留学での在学した大学のレベルもきっと違うし、私は大企業に勤めてたわけでもありません。でも、交換留学に至るまでと交換留学中の孤独な戦い、そして就職してから感じた一部の大人の非道さ…。一流企業内で外注として夜中まで働いて何度もトイレで泣いたり、札束で殴られるような経験をして心が折れてしまったことを思い出しました。笑 

    すでに立ち直ってはいますが、ゴンぎつねさんの記事を読んで私もいろんなことをもっと前向きに進めていきたいなぁと思えました‎(๑•̀ㅂ•́)و✧

    元気をいただきました!ありがとうございます(*^^*)

    • ごんぎつ ゴンぎつね より:

      ルチアさん、こんばんはです!
      Twitterでもいつも仲良くして頂きありがとうございます!
      ルチアさんも相当な苦労をなされ、葛藤され、もがき苦しみ、奮闘されてきたのですね。「心が折れた」と言うお言葉で私まで泣けてきます。

      私も何度も何度も「心が折れてきた」ので、本当にその感覚が身にしみて分かるのです。私も夜中まで働いて職場で人知れず泣いたこともあります(笑)
      経験に大小はありません。交換留学から職場での苦しみまで本当に共通点が多くてびっくりですね!

      私の生い立ちなんて需要あるのかな、と自問自答しつつ書いてましたが、少しでもルチアさんの笑顔/元気に貢献できたならこれ以上の成果はありません(^_^)。
      ブログを始めたのも、自分が学んだ知識や経験が誰かの幸せに貢献できればと思ったのがきっかけです(留学経験の話でも書きましたが、私も本当に色々な人達に救われてきたので)。

      意外な形でしたが、この記事がルチアさんの役に立てたのは、『この思いが少しでも実を結んだのかな』と私自身も励まされる思いです。
      こんなに嬉しいコメントを頂き、改めましてありがとうございます。

      Twitterでもお伝えした通り、ルチアさんが本ブログの初コメです!初コメが優しいルチアさんで本当に良かったです。貴重なお昼にお時間割いて頂き、ありがとうございました。

      これからもよろしくお願いします!

  2. モモ より:

    はじめまして。モモといいます。海外投資初心者です。
    有名投資家のブログや本を勉強してきましたが、ごんぎつねさんのブログが一番わかりやすく、的を得ていて、正直な方だと思いました。VYM推しの私は、「VYMが向いている人の特徴」を読んで、正しかったんだぁとうれしくなりました。ありがとうございます。

    「ETFがNISA口座運用に向かない」ということですが、わからないことがあるので質問してもいいですか?

    • ごんぎつ ごんぎつ より:

      モモさん、初めまして^_^
      嬉しいお言葉を頂きありがとうございます。分かりやい発信になればとおもい、精進の日々なので、頑張るモチベーションを頂きました!
      正確には『海外高配当株や海外高配当ETFなど(配当金が出るもの)がNISA口座での運用には向かない(というよりもったいない)』ですが、私でお答えできることならご遠慮なくご質問ください(^ ^)

  3. モモ より:

    ごんぎつねさん お返事ありがとうございます。

    私の運用方針は長期保有でインカムゲイン狙いなのでVYMを買い進めようとしています。
    ETFの配当金を非課税にしたいのと、所得がないので外国税の控除は受けれないからNISA口座でいいと思ってました。 運用益に対する課税に関しては、NISA期間内に売却すれば非課税、売らなかった場合は一般口座に移すので、ETFでもインデックス投資でも課税対象になるので同じなのかなぁと思ったのですが、間違ってますか?
    初心者の質問ですみません。

    • ごんぎつ ごんぎつ より:

      モモさんなるほど、状況につき(たぶん)理解いたしました。初心者とは思えない鋭いご質問です(いや本当に)😂。
      ご理解の通り、控除先になる日本での所得がないと外国税控除は使えないですね。
      【各パターンにおける配当金への最終税率】
      ①特定口座(外国税控除あり):20.135%
      ②特定口座(外国税控除なし):28.1215%
      ③NISA口座:10%(米国での源泉徴収税のみ、日本は非課税)

      【私の場合は入金力がNISA枠+αあり、インデックスも米国高配当ETFも両方やるという前提でした。そして、この前提で年間投資金額はNISA枠をはみ出るので外国税控除を使う余地があります。このような場合に高配当ETFをNISA口座で運用するのはもったいないという話でした】

      モモさんの場合は、外国税控除が使えない前提の話なので、特定口座でも10%は取り戻せず、私の言った「もったいない」は仕方がありません。そして、『投資全体で見た時に②の割合を極力ゼロに/最小化する』というのが議論の根幹であり、(②と③しかそもそもない)モモさんの場合は③のNISA口座で運用するのが合理的(モモさんの理解通り)だと思います。

      なお、年間投資額がNISA枠を超えてきて、インデックス投資もやるんだとすると、どの銘柄を優先的にNISA口座で運用するのか考える余地は出てきますが、NISA枠の範囲内の金額でVYM一本で資産運用されるものと理解しました。

      説明がわかりづらかったら申し訳ありません💦

      • モモ より:

        ごんぎつねさん
        ていねいな回答ありがとうございます。
        とてもよくわかりました!

        配当金のでないインデックスはちょっと怖かったのですが、
        投資額が増えたらインデックス投資も検討してみたいと思います。

        • ごんぎつ ごんぎつ より:

          お役に立てて良かったです(^ ^)
          今後もVYM含めて米国高配当ETFの記事をあげていくと思うので、もしご質問等あれば遠慮なくコメント頂けると嬉しいです。
          この度は私も色々と気づきを頂けました。改めてコメント頂きありがとうございました!

  4. モモ より:

    ごんぎつねさん
    ていねいな回答ありがとうございます。
    とてもよくわかりました!

    配当金のでないインデックスはちょっと怖かったのですが、
    投資額が増えたらインデックス投資も検討してみたいと思います。

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