2021年12月8日は、SCHDの配当権利落ち日でした。SCHDからは年4回(四半期毎)配当金が支給されますが、これで今年の年間配当金額が確定しましたので、その内容を見ていきたいと思います。
SCHDといえば、高リターン✖️高配当✖️高増配が3拍子揃った、本場米国で注目の米国株ETFです。
日本では、まだ注目度が低いですが、経費率も0.06%と長期保有に向く銘柄なので楽天証券やSBI証券での取り扱いが始まれば人気沸騰間違いなしなので、本記事で関心を持って頂けた方は頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。
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【SCHD】2021年の年間配当実績
2021年第4四半期の配当金は$0.6198(1株あたり)となりました。年間配当金は合計$2.25となります。昨年の年間配当金が$2.028でしたので、増配率は10.9%。
SCHDは2011年10月に設定されたETFですが、設定以来の平均増配率は12.1%となっています。つまり、この10.9%の増配率は決してまぐれではなく、毎年コンスタントにこれぐらいの成長をしてくれているということです。
特に今年は、HDVが減配濃厚、VYMも増配に黄色信号が点灯している状況なので、SCHDの増配力が光っています。
足元の配当利回りが2.9%程度であり、この増配率を勘案すると非常に魅力的な投資対象になっていると思います。
【SCHD】配当金推移

今年も10%超えの増配率で着地したSCHD配当金。無事に設定以来の右肩上がりの配当金記録を更新してくれています。これで9年連続の増配達成です。
私も134口を現在時点(2021年12月12日)で保有しており、私のポートフォリオの重要な一角を占めているので素直に嬉しいです。
以下の記事でも分析しましたが、SCHDの平均増配率12.1%を基準にすると、SCHDの配当金は約6年で2倍になります。2桁の増配率が見込める、高配当ETFは稀有な存在なので、今後も全集中でフォローしていきたいと思います。
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