12月は、米国ではサンタラリーと呼ばれ、株価が好調であることが傾向的に多いそうです。
今年は欧米でのコロナウィルス再拡大など不安定要素もありましたが、傾向通り株価は引き続き好調でした。私のポートフォリオも含み益の過去最高を更新しています。
見ての通り、私は米国高配当ETFに傾倒しているのですが、株価があまりに好調すぎて『配当利回り』の観点では買いづらい展開が続いています。そのため、現金比率は50%を超えています。
米国株式市場のリスクとして、安値を待っているとスルスルと株価が上がっていき、(10%程度の調整があっても)これならあの時に買っておけば良かったのにと後悔する可能性があります。
今後は入ってくる給与は基本的に全額投資に回していこうと思います。今回は第一弾として、給与+ボーナス+待機資金の一部を使って合計140万円程度の追加投資を行いました。
米国証券口座(Firstrade)の運用状況

今月は一瞬下落したところを見定めて、配当利回りが2.9%〜3.0%になっていたSCHDを12月初めに70万円程度買いました。
VYMも配当利回りは2.8%程度と決して高い訳ではありませんが、現金で寝かせておくよりは働いてもらおうということで65万円程度を買い増しております。
なぜ、VYMなのかについては以下の記事でも買いていますが、VYMは米国高配当ETFの中では最高値を更新していく力があるETFなので、高値掴みの懸念が少ないためです。
合計すると135万円の追加投資です。そして、株価好調の影響もあり、含み益は240万円(先月末は160万円程度)に乗せました。先月比で+53%の含み益上昇です。
運用資産額も1,400万円の大台に乗せました。2022年は早々に運用資産額2,000万円を達成したいと思っています。
楽天証券口座の運用状況

楽天証券で毎月5万円のeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)を楽天カードで買い付ける積立設定をしています。
この基本購入に加えて、今月は楽天経済圏で収集した通常ポイントでスポット購入も行っています。
12月10日に1,532円分、12月24日に1,158円分のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を追加購入しました。約2,700円程度です。楽天ポイントは無駄遣いしなくても、日常生活の中で自然と貯まっていくのが良いですね。上述のクレカ積立だけで、500ポイントが毎月確定で入ってきますし。
最近は楽天経済圏を意識してか、au経済圏も寛大なポイント還元を実施中で、めざとく貯めたPontaポイントでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)も購入しています。こちらは合計で7,000円ほどです。
少額でも積立していけるインデックスファンドは20世紀最大の発明ですね。チリつもは馬鹿に出来ません。しかも、Pontaポイントを投資信託に変換する作業はau payアプリから数クリックで完了でき、あまり手間にならないのも好評価です!
2021年12月運用状況のまとめ
2021年は累計配当金も50万円を超えましたし、含み益も大幅黒字で着地できました。インデックス投資のベンチマークであるS&P500は年率29%の大幅増で2021年を終えたそうです。しかも、円建では円安の影響もあり、40%増とのこと。
いや、本当に米国株が強かったですね。
米国株投資を行っていた個人投資家は、私だけでなく爆益でフィニッシュしているのではないでしょうか。ベンチマークが+40%ですからね。それはつまり、相場が絶好調だったということです。
くれぐれも『自分には投資の才能がある』なんて勘違いしないようにしたいものです。ということで、私も気を引き締めて2022年の相場に向かっていきたいと思います。
2022年も『ゴンぎつねの節約・米国株日記』をお願いします!
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