2022年3月もわたしのポートフォリオの主要銘柄であるSPYD・VYM・SCHD・HDVの第一四半期の配当金が出揃いました。HDVは惜しくも減配となりましたが、その他の銘柄は前年同月比で無事に増配してくれています。
私は現在、これらの米国高配当ETFで1,600万円以上を運用中です。最終的には年間配当金240万円を目標に投資活動を行なっていますが、その途中経過報告として四半期に一度、配当収入報告を行なっています。このペースで配当金を積み上げていければ、2024年には目標に到達できるのではないかと思っています。
配当収入の推移

2022年3月の配当収入は$1,237.80(約15万円)でした。3ヶ月分の配当金なので、毎月5万円程度の配当収入がある計算です。光熱費・水道料金と食費ぐらいは配当金が余裕で払ってくれています(通信費はあの手この手でほぼ実質無料にしています)。この事実が私を精神的にかなり楽にしてくれています。
仕事が辛くなって、休職したり退職に追い込まれるリスクは誰しもが平等に負っています。仕事をする相手や上司・部下を自由に選べないサラリーマンは、このリスクを完全には排除できません。私の周りでも残念ながら、毎年数人は心を病んでしまう人がいます(それも突然に)。
人が壊れるまで働くのは、お金の問題がどうしてもあるからです。生活インフラ(光熱費・水道料金・通信費)や食費を自力で賄うことが出来れば、当面の生活は困りません。仕事を辞めても生活を立て直す余裕があります。収入を完全に会社に依存しているのか、一部でも独立した収入源があるのでは心の余裕も、取れる判断や選択肢も変わってきます。私の場合は、失業手当を全て家賃に回せば、1年以上は充電期間が取れるでしょう。また、週2回コンビニで働けば、その期間はさらに伸びる。その間に人生は立て直せる。どんなに惨めだって生きていれば、必ずチャンスはあるんですよ。
私はホームレスになってもやり直す自信があります(←何の宣言だ??)。ただ、こんなことを日々考えて生きています。『自分が予期しない形でどん底に落ちたら、今の自分は再起をかけて立ち上がることができるだろうか』。もし、答えがNoなら、その状況を変えるための計画を立てて、少しづつ実行に移していくだけです。最悪に対して備えができていれば、結果は常に期待以上。人生に対してポジティブでいられます。
私も少しづつですが、配当金を活用した経済基盤作りが少しづつ、身を結んできました。次のベンチマークは毎月10万円(年間120万円)です。
累計配当収入(配当再投資を愚直に継続中!)

これまでに投資元本に対する対価として受領した配当金は$5,937.78(約73万円)になりました。今年中に100万円は超えてくれるのではないかと思います。労働収入にのみ頼っていた時と比べると、金融資産の伸びが当時からは想像できないぐらい早いです。
資産形成について正しい方向性で努力できていると思うので、今後も継続していこうと思います。この右肩がりの累計配当収入を眺めていると、株式市場が低調気味でも精神的に余裕がもてます。
最後に、主要な米国高配当ETFを数年間にわたり保有してみて思うのは、初心者はVYMがお付き合いしやすいのではないかとつくづく感じます。
以上

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コメント
こんにちは〜!
ETFについてきちんと調べようと思ってて、ごんぎつさんのブログと本で勉強しよう!と思っております(*^^*)
たくさんある銘柄解説のどれを見たら良いかな?と悩んでた時に
「初心者はVYMがお付き合いしやすいのでは」というこちらの記事の一言で VYMからじっくり勉強してみよう!と思えました(๑•̀ㅂ•́)و✧
わたしも配当金生活送れるようチャレンジしてみます!
ルチアさん、こんちは!すっかり返信が遅くなりごめんなさい( ; ; )
VYMはインデックス要素が強い高配当ETFなので、手を出しやすいと思います。米国企業の配当金は労働収入に準ずるレベルで計算が立ちやすい収入源になるので、色々なことに挑戦する上で経済面から不安は取り除いてくれる要素になると思います😁
個人的にもルチアさんの様々な挑戦を応援しております!一度きりの人生を最大限楽しめるように一緒に頑張りましょう!
ETFについて詳しく書いている書籍って実はあまりないですよね。ルチアさんの気になるとトピックなどあれば、私も積極的に記事にしてみようと思うので、遠慮なくご用命ください!